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ショールームのご案内

ショールームのご案内

「名古屋桐たんす工房 出雲屋」では、総桐たんすや総桐チェストなどをご覧頂ける
工房型ショールームを併設しております。
お嫁入りやお家使いで総桐たんすの購入をご検討されている方はお気軽にお問い合わせ下さい。ご希望により工房見学も承ります。【要 事前予約】

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  • 最適な設置場所と設置方法

    最適な設置場所と設置方法

    ① 設置場所は、湿気の多い場所(クローゼットの中など)はできるだけ避けて下さい。そして壁面から5~10㎝程度離して、必ず風通しの良い平行な場所に設置して下さい。設置場所に制約がある場合は、換気に十分ご配慮下さい。
    桐たんすに限らず家具は、元々壁にピッタリ付けての設置は、高温多湿の気候風土の日本では賢い置き方ではありません。やはり、若干の隙間を空けて風が入る余地を残した方が、湿気やカビから住宅や家具本体の瑕疵を防げます。

    ② 置き方は、必ず平行に置いて下さい。畳の位置の硬軟に依り、箪笥が揺らぐことがありますが、その際は新聞紙等を折り込んで箪笥が平行且つ垂直になるようにして設置して下さい。これが、長期間に亘り、せっかくの桐たんすを傷めない秘訣の一つです。

    ③ 直接エアコンの風があたるのを避けて下さい。特に温風があたるとその部分が必要以上に乾燥し、留めが切れたりして箪笥が狂う原因にもなります。直接、風があたる場合は、噴出し口の角度調整をして直に風があたらないようにして配慮して下さい。

    ④ 西日などの直射日光があたる場所は、窓にはカーテンを掛けるか、桐たんす本体には油単(桐たんす用の専用カバー)の使用をお奨め致します。油単は汚れや細かな擦り傷から桐箪笥を守ります。ご依頼を承りますのでお気軽にご相談下さい。

    設置する環境によって、桐たんすの状態は時間が経つ程、変わって行きます。
    良い状態を保ち続ける為に、時折り、再確認にして頂き、適切な対応をして頂くことをお奨め致します。

  • 使用上の注意

    ① 桐はとても柔らかい素材なので、硬い物をぶつけたりしないようにご注意下さい。特に引出し金具を持つ際の爪などによる引っ掻きキズにはお気をつけ下さい。残念ながら、付いたキズは素人では直すことはできません。その場合、専門店にご相談下さい。

    ② いつまでも綺麗にお使い頂く為には、できるだけ桐たんす本体には触れず、(汚れた手や濡れた手は厳禁)金具部分を触れてのみご使用下さい。

    ③ 取手金具が2箇所ある大引出しは、衣類の重さも加わり、無理に片引きすると金具が変形破損する恐れがありますので、必ず両方を持って出し入れを行って下さい。特に湿気の多い梅雨頃の引出しが固い(開け難い)時期には注意して下さい。

    ④ 桐たんすの上に、重い物を置いたり乗ったりしないで下さい。たんすが変形する恐れがあります。古い箪笥の再生をする場合、承った殆どの箪笥が、長期間、上に物が積んであった為にその重さで天板が反ってしまっています。

    ⑤ 油単(桐たんす用の専用カバー)をお奨めします。日焼け、ホコリ、小キズなどから守る強い味方です。但し、長期間の掛けっぱなしはカビの原因にもなり良くありません。たんすを使わなくとも、時々、前面の布だけでもまくり上げて、乾いた空気に当てて必ず換気をしてさい。 

    ⑥ 桐たんす屋からみると論外ですが、濡れタオル、化学雑巾の使用やクラフトテープなどのテープ類を、桐たんすに絶対に貼らないで下さい。

  • お手入れ方法

    お手入れ方法

    ① 通常は使わなくても、できるだけお部屋の換気を心掛けて下さい。総桐たんす本体の狂いや湿気によるカビの発生を防ぎます。

    ② 水拭き・洗剤・化学雑巾の使用は厳禁です。通常はやわらかい乾いた布で、木目に沿って、一定方向に軽く乾拭きして下さい。

    ③ もし万一、キズやシミ等が付いた場合は、ご自分で直そうとせず必ず専門店にご相談下さい。

    ④ ハタキ等の柄があるものは、柄が桐たんすに当たってキズが付く恐れがありますので、使用せず、柔らかい乾いた布で丁寧に拭いて下さい。

    ⑤ 引出しが以前よりきつい(固い)と感じられたら、湿気が多い証拠です。その際には、お部屋にエアコンがあれば、半日ほど除湿をして頂くと、引き出しが使えるようなる場合もありますが、決して無理に引かないで下さい。普段は、お部屋の換気に、心がけて下さい。

  • 油単のご使用に関して

    油単のご使用に関して

    油単は家紋を入れて嫁ぐという伝統的な習慣の他に、桐たんすを日焼け、日常の汚れ・小さなキズ等から守る等の実用面での特長がありますが、ご使用に関しては以下の点にご注意下さい。

    ① 油単の素材は多様ですが、通気性の良いもの(一般的には綿・高級品は正絹など)をお奨め致します。化学繊維の品もあり発色は良いのですが、通気性の点で当社ではお奨めしておりません。

    ② 日常は油単に付いたほこりを払う程度でたんすを拭かなくても済みます。しかし掛けっぱなしでは通気性が悪くなってしまいますので、時々、油単を外すか捲り上げて箪笥を乾いた空気に当てて下さい。

    ③ 基本的に油単は長期間お使い頂いて日焼け等で色が褪せたり傷んだ場合は、新しいものを取り替えて下さい。カーテンと同様で、生地自体が弱くなったりした場合に新調するのと同様です。気分一新、新しくすると箪笥がより引き立ちます。

    ④ 伝統的な染め方で作られた油単は、ご家庭の洗濯機で洗うと色落ちするものもありますので、素材を確かめてクリーニング店に出すことをお奨め致します。色褪せた油単は修復不可能です。長い間、ありがとうという考えで新たに作り直して下さい。ご不明な点は、お問い合わせ下さい。

  • カビについて

    カビについて

    「なぜ、カビが生える?」
     近年、気密性の高い住宅の普及により、桐たんすだけではなく結露等に因る一般の家具においてもカビの問題が発生しております。 その原因の多くは湿気です。特に梅雨の時期に結露が多くなり過度に発生した湿気が住宅の木材部分に影響を与えます。入居時にスムーズに開閉していたドアや襖の建具の開閉が, 時間の経過と共にきつくなったと感じたことはありませんか?必然的に、家具類も影響を受けますね。気密性の高い住宅環境とエアコンの普及等によりお部屋の換気をしなくなり、併せて湿気は目に見えないので、気づいた時には既に遅しということが間々あります。ご注意ください。

    「総桐たんすは、それでも湿気から守ってくれる?」
     勿論使い方にも因りますが、本物の総桐たんすは中の衣類には被害が殆ど見られず、一方、量産家具の引出しは桐材が使ってあるとはいえ、通販製品を始め、婚礼セット関係では多く発生している事象を見聞きしています。

     総桐たんすは、その素材の特長から写真のようにカビの発生を顕在化して教えてくれるのですが、一般家具の場合は化学塗料に因る塗装の関係で表面には現れ難く、気づいた時には中の衣類に被害と云うことが多いようです。勿論、両者とも設置環境や開け閉め等の使い方に因ることが大きな要因であるのも事実です。

     それらを踏まえ総桐たんすは、湿気が多い時は引出しが場合によっては開かなくなるくらいの気密性を確保し、着物を始め大切な衣類や想い出の品々の長期保管に最も優れた手造りの家具(お嫁入り道具としても)として代々使われてきたのです。他に水害や火事からも桐たんすのはダメになっても、収納物を守ってくれたと云うことを聞いたことはありませんか・・・

    「油単を使う上での注意事項!」
     昭和の時代、油単はお嫁入りの際、伝統的に嫁ぐ証として家紋を入れて持参すると云う桐たんすには付きものの品でしたが、今は着物が日常着であった時代とは違いますので、着付けの先生方でもない限り、毎日桐たんすを使う状況ではありません。むしろ想い出深い大切な衣類を守る長期保管庫的な発想ではないかと推察されます。

     この点を考慮しますと、油単の使用に際し、掛けたままの状態で例えば数カ月に一度も桐たんすを使わなかった場合(住宅構造やお部屋の環境にも依りますが)には、湿気がこもり表面にカビが付着することが稀にありますので、天気の良い日には、換気のため前面の部分だけでも捲り上げて換気には心掛けて頂くことが良い品をお持ち頂く最低限の扱い方法だと認識して頂ければと思います。

     ひとつのご提案として、着物だけではなく、湿気を嫌うシルクやカシミア等の洋服、ご自分の大切な品々の保管箱としても、なるべく桐たんすをお使い頂く機会を増やして頂くことによって、桐たんすに自然に風が当りカビの発生を防ぐことにも繋がります。

     万一、総桐たんす表面にカビが生えても、中の衣類等に被害が及ぶ可能性は、一般の量産家具に比べて格段に少ないので、この点においても総桐たんすの優れた特長を実感することができます。

    「カビが生えた場合には」
     普段は、特に引き出しや台輪(台座)等の段差面(埃が積もって、カビが発生し易い場所)に埃が積もらないようご注意下さい。
    万一カビが生えた場合、表面のカビの胞子を軽く乾いたタオルで拭き取って下さい。それ以上のことは素人では難しいので専門店にご相談下さい。酷い場合には、たんすの洗いをすることにより綺麗になりますが、別途費用が必要です。車や着物と同様に、良い品の維持には最低限の簡単な管理は必要とご理解頂き大切にお使い頂ければ、私人としては嬉しい限りです。
    今後とも、当社製品を始め、数少ない本物の総桐たんす造りに、ご理解、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

本物の証しである伝統的工芸品の総桐たんすを造る

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